顔面神経麻痺をきたす疾患 | 大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

顔面神経麻痺をきたす疾患

2014.4.25

顔面神経麻痺をきたす疾患

核上性麻痺

脳血管障害(出血や梗塞)、髄膜炎、脳炎、脳腫瘍

核性麻痺

橋の病変、血管障害(出血や梗塞)、腫瘍、多発性硬化症、頭部外傷

末梢性麻痺
A)   頭蓋内麻痺(小脳橋角部での障害)

小脳橋角部腫瘍、クモ膜炎、髄膜炎

B)   側頭骨内麻痺(内耳道から膝神経節、水平部、垂直部を経て、茎乳突孔から出るまでの障害)
  • ベル麻痺
  • ハント症候群
  • 急性・慢性中耳炎
  • 中耳炎術後
  • 側頭骨骨折
  • 聴神経腫瘍
  • 顔面神経鞘腫
  • 聴器癌
C)   側頭骨外麻痺

耳下腺の悪性腫瘍、顔面外傷

その他の全身疾患
  • 多発性神経炎
  • サルコイドーシス
  • ギラン・バレー症候群
  • メビウス症候群(先天性両側顔面節麻痺で橋延髄形成不全による)
  • メルカーソン・ローゼンタール症候群
  • 糖尿病

 

<顔面神経麻痺の他の説明>

 

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医療法人 寛友会 菊守耳鼻咽喉科
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