慢性中耳炎の病態 | 大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

慢性中耳炎の病態

2013.6.17
~難聴.comより~

~難聴.comより~

風邪などの上気道感染や副鼻腔炎(ふくびくうえん:ちくのう)から急性中耳炎を繰り返して、鼓膜穿孔(こまくせんこう:鼓膜のあな)が閉じないで慢性化します。

滲出性中耳炎で鼓膜換気チューブが取れても鼓膜の孔がふさがらず、慢性中耳炎に移行します。

慢性化すると中耳に肉芽(にくげ:炎症反応による病変のひとつであり、炎症細胞が集合しこの周囲を免疫細胞と線維組織が取り囲んでいる巣状の病変)ができて耳漏(みみだれ)が持続したり、耳小骨(じしょうこつ)が溶けて耳小骨のつながりが壊れて難聴が悪化します。抗菌薬の投与や鼓室の洗浄で良くなっても、体調や風邪を引くことで耳漏(みみだれ)が再発します。

 

 〈慢性中耳炎の他の説明〉

 

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