滲出性中耳炎の治療:鼓膜換気チューブ留置 | 大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

滲出性中耳炎の治療:鼓膜換気チューブ留置

2014.3.20

鼓膜換気チューブ留置

  • 鼓膜換気チューブ~medtronicより~

    鼓膜換気チューブ~medtronicより~

    鼓膜に換気チューブを留置することになるのは、3~6か月間の薬や鼻処置などでの保存的治療によっても良くならない場合、アデノイドの切除、鼓膜の切開を行っても無効な場合、難治化が予想される場合に行います。シリコン、テフロンなどの小さい管を鼓膜を切開した穴から中耳に向かって挿入し留置します。これにより中耳に溜まった貯留液の排泄や内耳の中の陰圧の改善に役立ちます。

  • チューブが自然に取れてしまう場合もありますが、チューブは入れてから2年を目安に外します。チューブを外すと普通2~3週間で鼓膜の穴は閉じますが、5~20%でチューブを入れていた鼓膜の穴が閉じずに残り石灰化します。

 

〈滲出性中耳炎の他の説明〉

 

このページのトップへ移動

医療法人 寛友会 菊守耳鼻咽喉科
大阪府大阪市此花区四貫島1-9-10セントラルプラザ2F Tel:06-6462-8711 阪神なんば線「千鳥橋駅」から徒歩2分。 「四貫島二丁目」のバス停(市バス)すぐ。
受付時間
【午前の部】8:30~12:30
(※土曜日は8:30~13:30)
【午後の部】15:00~19:00
(※木曜日は16:00~20:00)
【休診日】土曜日午後、日曜日、祝祭日
お気に入りに登録する