【此花区】インフルエンザの症状と検査後の休養期間 検査・診察はお近くの耳鼻科へ｜大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

インフルエンザの症状と検査

病原体	インフルエンザウイルスA（H1N1）亜型、A（H3N2）亜型、B型
ウイルスの感染経路	くしゃみ・咳などの飛沫感染、接触感染
ウイルスの潜伏期間	感染してから1～3日
症状	鼻水、鼻づまり、咳、喉の痛み 急激な発熱（38度以上）、食欲不振、全身の倦怠感と悪寒 関節痛、筋肉痛、頭痛
ウイルスの排出期間	症状が出る1日前から解熱後の2～3日
検査・診察	迅速抗原検出キットによる検査（ウイルス検出検査）

検査でインフルエンザとわかったら

検査でインフルエンザと診断されましたら、医師の指示に従ってください。

子供がインフルエンザに感染した場合

保育園や幼稚園、小・中・高校への出席停止の期間を守りましょう。休養期間の目安は発症した後5日を経過し、解熱後2日を経過するまで（幼児にあっては解熱後3日）。これは、学校保健安全法施行規則第19条において定められています。

ただし、インフルエンザの病状により、医師において感染のおそれがないと認めたときは例外です。

大人がインフルエンザに感染した場合

大人の場合、出勤再開に関する決まりは特にありません。しかし、一般的にインフルエンザ発症から7日目でも、鼻や喉からウイルスを排出している可能性があります。たとえ解熱していても、他の人に感染させるケースは十分にあるため、外出には注意が必要です。

基本的に休養期間は、発熱がなくなってから2日目までが、外出自粛の目安となります。

インフルエンザのハイリスクグループ

• 65歳以上の高齢の方
• 5歳未満の小児
• 妊娠中の方
• 肥満ぎみの方
• 慢性呼吸器疾患（気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患など）
• 慢性心疾患（先天性心疾患、冠動脈疾患など）
• 代謝異常（糖尿病、アジソン病など）
• 腎機能障害
• 免疫機能不全状態の患者

上記にあてはまる方は、インフルエンザを発症すると重症化しやすいと言われています。インフルエンザウイルスの感染による重篤な合併症を予防するためにも、予防接種について考えてみてください。

インフルエンザの予防接種は、ハイリスクグループにあてはまる本人だけでなく、家族も一緒に受けることが大切です。少しでもおかしいなと思ったら、此花区の内科または耳鼻科で検査・診察を受けましょう。

手洗いの習慣化

手洗いはあらゆる感染症の予防に有効です。外出先から戻ったら、手洗いを忘れずに行いましょう。手を洗う際は石けんを使い、手の平や甲、指の間、指先と爪の間、手首まで15秒以上しっかり洗います。手洗い後は清潔なタオルで水気を拭きとってください。

室内環境のコントロール

室内の空気が乾燥すると、気道粘膜の免疫反応が弱くなってしまいます。そのため、室内の湿度は60～70％前後を保ち、乾燥しないように加湿器でコントロールしましょう。また、1時間に1回は窓を開け、空気を入れ替えるようにしてください。

内科・耳鼻科で予防接種を受ける

インフルエンザが流行し始める前に、内科・耳鼻科で予防接種を受けることも、インフルエンザ対策の基本です。此花区にある菊守耳鼻咽喉科でも予防接種が受けられますので、お気軽にご相談ください。菊守耳鼻咽喉科の問い合わせ電話番号は06-6462-8711です。

インフルエンザの予防接種を受けるタイミング

菊守耳鼻咽喉科のインフルエンザの予防接種について