【此花区】風邪の症状が喉に強く出る風邪の原因 喉の痛み・咳・痰が出るときは病院へ｜大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

喉や鼻の風邪の症状

感染したウイルスによって症状は異なりますが、喉の痛みや腫れ、身体の火照り・熱っぽさ、軽い体温の上昇（発熱）などの症状が1週間程続き、寒気はあっても少ないのが特徴です。

これらは、体内でウイルスを増殖させないように、免疫反応として起こるものです。

また、侵入した風邪のウイルスを排除するために、鼻や喉の粘膜に血液が集められて炎症が起こり、黄色くネバネバした鼻水・鼻づまり、くしゃみ、咳・痰などの症状も現れます。

こんな症状はありませんか？

• 喉の渇き・痛み・腫れ、咳が出る。
• 黄色くネバネバした鼻水が出る、またはつまる。
• 寒気は少なく冷たい飲みものを欲しがる。
• 赤い顔をしている。
• 首の後ろを冷やすと気持ちが良い。
• 身体が火照る・熱っぽい感じ。
• 薄着になって身体を冷やすと楽になる。

食事について

栄養バランスの良い食事で養生することが大切です。あまり食欲が出ないときは、栄養ドリンクやスポーツドリンクを飲むのも良いでしょう。

室内環境の工夫

喉の風邪ウイルスは低温と乾燥を好むため、室内の保温と保湿を心がけましょう。適温は室内が20℃前後、湿度は60～70％くらいがおすすめです。また、外出時にはマスクなどで喉や鼻を保湿するのも良いでしょう。

急性扁桃炎

急性扁桃炎とは、鼻の奥の突きあたりの部分と喉の間に起こる化膿性の炎症です。いわゆる扁桃腺の腫れのことで、ウイルスや細菌に感染した喉に痛みが出て、やがて全身の発熱が起こります。

此花区にある菊守耳鼻咽喉科では、耳鼻咽喉科領域全般の診察に対応していますので、お気軽にご相談ください。

院長の耳鼻咽喉科ノート「急性扁桃炎の原因と症状」

インフルエンザ

鼻水・咳・喉の痛みなど風邪の諸症状に加え高熱が出る場合は、風邪ではなくインフルエンザの可能性もあります。「なんだか変だな…」と少しでも体調の異変を感じたときは無理をせず、病院で診察を受けるようにしましょう。

此花区にある菊守耳鼻咽喉科でも、インフルエンザの予防接種に対応しています。

食物アレルギーの可能性

食事中に喉がかゆくなる、もしくは喉の奥がすぼむ感じがする場合は、食物アレルギーの可能性も考えられます。咳などの症状が強く出ると、呼吸困難を起こす場合がありますので、アレルギー検査を行っている病院でアレルゲンとなる食品を調べておくと良いでしょう。